宇宙戦艦ヤマト 完結編
| ＜＜ あらすじ ＞＞ |
| 西暦２００３年、銀河系に異次元より現れた別の銀河が衝突すると言う、未曾有の異変が起きていた。その調査のため発進した宇宙戦艦ヤマトは友邦国ガルマン・ガミラス帝国の惨状を目の当たりにした。 その頃地球より３０００光年離れたアンファ恒星系のディンギル星では、突如現れた水惑星アクエリアスにより水没の危機に見舞われていた。 ガルマン・ガミラスの上空で惑星同士の衝突の余波に巻き込まれそうになり、計算なしのワープを行ってディンギル星付近にワープアウトしたヤマトは、水没したディンギル星に降下、生存者の救助に当たったが、多くの犠牲を払った変わりに救助できたのはディンギルの少年１人だった。 ディンギルを離れたヤマトは、太陽系に向かうアクエリアスを発見した、司令部に報告を行ったが、高速の１／２で進んでいたため楽観視していた。 しかしそのヤマトに対して攻撃を行う艦隊があった。水没前に大神官大総統と共にディンギルを脱出したディンギル艦隊であった。ヤマトも応戦したがディンギルのハイパー放射ミサイルが命中、第９惑星に墜落して行った。 ディンギル星の水没・爆発をしった大神官大総統ルガールは移住先を地球に決め、その為に地球人類を地球に封じ込め、アクエリアスを地球付近にワープ、一気に地球人類の滅亡を図った。 ただちに艦隊が派遣され、太陽系の各惑星基地、スペースコロニー、地球上の宇宙港、そしてほとんどの宇宙船が破壊され、事実上人類は地球に封じ込められた。 アクエリアスの最接近まであと１６日。 地球は水没するしかないのか。 アンファ恒星系第９惑星に墜落したヤマトの運命は・・・・。 |